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HDP Dandyism
井出靖さん
Grand Gallery主宰
DJ/プロデューサー
●Profile
1960年、東京都生まれ。法政大学卒業後、『流行通信』の社員、TRA MAGAZINEなどを経て、いとうせいこうとエンパイアスネークビルディングを設立、音楽活動を開始する。90年代にはORIGINAL LOVE、小沢健二、BONNIE PINKなどのプロデュースを手がけ、2005年にインディーズレーベルGrand Galleryを立ち上げる。DJとしてもクラブシーンに貢献。現在は音楽活動に加え、渋谷でショップを運営するなど、活躍の場を拡張。

ラストはDJ、音楽プロデューサーとして、カルチャーシーンにも影響を与え続ける井出靖さん。実はかなりの服マニアで、ワードローブにはハイブランドの服も多い。一見ドカジュアルなのに、スタイリッシュに見えるワケは? ある意味いちばん難しい、カジュアルスタイルの極意を伝授してくれた!!

「自分らしさって何かな? と考えたら、ファッションに対する姿勢は変わると思う」
Life Style
Life Style

2Fから4Fまで、レーベルの名前を冠した渋谷のショップが活動の拠点。ちなみに5Fはレコーディングスタジオ。Grand GalleryからリリースしているCDは手前からプロデュースを手がけている金原千恵子の「SWEETEST DAY」、大ヒットコンピレーション「TOKYO LUXURY LOUNGE 3」と「PIANO&STRINGS 3」。3FのTARTOWNで扱っているTシャツは元プラスチックスの中西トシ氏によるデザイン。

Life Style

趣味はしいて言えば「チャレンジすること!」。知らないことに出会って勉強するのが好きだから、旅をテーマに、2009年2月にオープンしたmonaco(写真)では、洋服のリメイクなど今までやったことがない分野にも挑戦。衣食住を結び付ける空間を目ざして、現在オリジナルのお香も開発中。ディープな街を呑み歩く「B級グルメの旅」もチャレンジ的趣味のひとつ。

一通りのファッションを経てTシャツベースに落ち着く

「ファッションに関しては早熟でした。小学校6年生のときからVANとか着てたし、中学生の頃はオーダーしたスーツでメンクラ(メンズ・クラブ)の『街のアイビーリーガー』(当時のストリートスナップ連載企画)にも載った。その後、キャロルで永ちゃんスタイルにハマッて、『傷だらけの天使』でコンチに流れ、高校時代は私服だったから、長髪にバギーパンツとかで学校に通ってた。大学時代はニューウェーブ。パンクには行かなかったけど、スペシャルズとかコステロのスマートなスーツスタイルはやった。当時は音楽と絡んでるファッションが好きだった。その後はラルフ・ローレンとかエルメス。トラッディッショナルなブランドからジル・サンダーなど新進のブランドまで、一通りは着ましたね。それが、95年頃からサーファーの友だちが多くなり、どんどんカジュアルな方向に流れて。それからはずっとTシャツベースです」

TPOや気分に合わせつつ、抜け感のあるコーディネートに

「Tシャツベースでも、Tシャツ1枚という格好はしません。夏でも必ず上に何か羽織る。普段はサーフ系のTシャツにブランケットジャケットネイティブ柄のカーディガンを合わせることが多いですが、ビシッといきたいときはジャケットだし、ロックな気分だったらヴィンテージのTシャツに革ジャンとか。TPOや気分でコーディネートは変わります。キメキメになるのはイヤだから、例えばクロムハーツの革ジャンを着るときは、Tシャツも『ウェインズ・ワールド』ぐらいのちょっと抜けた感じにする。僕は雑誌も読まないし、人と会って情報交換するわけでもないから、流行とかに全然影響されないんですよ。恥ずかしいくらい世間の流れにも疎い。でも自分がいいなと思うモノはわかっていて、ファッションで言えばクラフツマンシップというか、職人気質なモノが好き。そういう服ってずっと着られるから、買い物は頻繁にしなくても蓄積した服でやっていけるんです」

自分の体型や嗜好に合う服をセレクトショップで調達

「ネイティブなものやウエスタンなものには、開拓者というイメージがあるから惹かれるのだと思う。90年代のラルフ・ローレンのネイティブ柄は本当に秀逸でずっと好きなモノのひとつ。最近では、トム・フォードが手がけたグッチのウエスタン。好きになると何でも集めたくなる癖があるので、お金があるときにできるだけ買う。僕はモノを買うのがすごく早いんです。例えばドルチェ&ガッバーナのヘビ革ジャンパーとかけっこう高額なモノでも、店に入って2分で決めちゃったり。細かく店に入って買い物するのが苦手だから、年に1、2回、バーンと買い物して終わり。買ってもすぐに着ないで寝かせて、時間がたってから着てみたり。コンピレーションCDを作るときに、ひとつ決めていることがあって、最新の曲の中に必ず古い曲を混ぜる。そうすることでそのCDは新譜=消費されるモノでなく、スタンダードになる。洋服のコーディネートもこれと同じで、寝かせたモノを取り入れることで自分らしさが出せるんだと思う」

どんな服でも自分らしさを出す努力をすることが大事

「ファッションで大事なのは、自分らしさだと思う。安いから、ラクだからってバリューな服ばかり着てたんじゃダメだよね。例えばバリューな服でも、組み合わせをアレコレ考えたり、そこに努力があればいい。逆にハイブランドの服だって、高いからって理由だけで買うのはダメ。自分に似合う色なのか、自分の体型に合ってるか、ちゃんと考えないと。自分らしさって何なのかと考えたら、だらしなくなったファッションも変わるんじゃないかな? 人に見られているという意識も大事。僕は自分で今年はコレ!ってテーマを決めちゃうんで、ワザと同じ服を着続けたり、2着同じモノを買ったりします。これはこれでラクなんだけど(笑)。自分らしくするための努力は大事だと思います」

「自分なりにテーマを決めて、愛せるアイテムだけを身につける」井出 靖がこだわる4つのポイント
  1. スタイルのベースはカルチャーを感じるTシャツ

    「サーフ系の友だちが増えて、タイドアップして行くようなレストランに行かなくなった。それで自然とTシャツ中心のワードローブにシフト。TシャツはサーフやロックなどのプリントTが多いです」

  2. ネイティブ柄のニットジャケットが最近の定番アウター

    「ラルフ・ローレンのネイティブ柄はずっと好きなアイテムのひとつ。去年の2月にmonacoを始めるとき、旅をテーマにしようと思った。そのときサーフTにネイティブ柄の上着が合うことを発見して、以来ずっとコレです」

  3. 違和感のあるアイテムを投入してキメすぎを防止

    「実はヘビ革、ずっと嫌いだった。あるときドルチェ&ガッバーナのヘビ革ジャンパーがすごくカッコよくて衝動買い。それから何故かヘビ革が好きになって収集。全身キメキメは苦手なので、どこか違和感のあるアイテムを入れちゃいます」

  4. 靴はデザイン性に優れはき心地も◎なVISVIM

    「VISVIMは初期モデルのGOOD ENOUGHコラボがカッコよくて、履いてみたら履き心地も抜群! それから靴はほとんどVISVIM。毎シーズンいいモノを作っているので、つい買ってしまうから、40足以上持ってます」

こだわりのワードローブ拝見!
  • こだわりのワードローブ拝見!

    1.今一番熱いのはサーフショップのグラフィックT 「グリーンはタリアのロゴTシャツ、イエローはモラスクのでバリー・マッギーのイラスト入り。どちらも西海岸では有名なサーフショップです。カリフォルニアのタリアはギャラリーが併設されていて、サンフランシスコのモラスクもサーフショップとは思えないほど建物がかわいい。バリー・マッギーは西海岸のサブカルチャーにも影響力を持つサンフランシスコのアーティスト。Tシャツは、どこかカルチャーを感じるモノが僕好み」

  • こだわりのワードローブ拝見!

    2.賞味期限の長いネイティブやウエスタンものに弱い 「トム・フォードがグッチを離れる直前に『開拓者』をテーマにしたとき、ニュー・フロンティアに立つ! みたいな決意が嬉しくて買ったのがこのウエスタンシャツ(写真左)。ウェバービルドのチェックシャツ(写真中央)もよくここまで手の込んだモノを作れたなーと感動しました。ポロ・カントリーのニット(写真右)は自分の店でリメイクしたモノ。音楽もそうだけど洋服も、時間がたっても古く感じない、賞味期限の長いモノが好きです」

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    3.カーキグリーンのアイテムが気になりコレクト中 「ミリタリーものも苦手だったけど、97年頃『傷だらけの天使』でショーケンが着ていたような、ヴィンテージのボマージャケットを手に入れたのがきっかけでハマり…。軍モノっていいなと思ったら、ギャルソンがミリタリー調の迷彩柄バッグを作ったりしていて、どんどんカーキが好きになった。ハマるとすぐ集めちゃうんですよ。右は自分の店でも扱っているヘルメットバッグ。ヴィンテージのバッジでカスタムしてます。左はドルチェ&ガッバーナので5、6年前に購入。あんまり使ってないんですけど(笑)、すごく好きです」

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    4.職人気質の「愛せる」ブランドを定期的にチェック 「たとえばコムデギャルソンとか、毎シーズン必ずおもしろいモノを出してくる。このGジャン(写真左)はドーバーストリートマーケットのコムギャルソンでリーバイスとのコラボ。僕の好きなカーキグリーンのナイロンクロスでミリタリー風と出来すぎでしょ? 基本的に日本人の職人気質なブランドが好きです。マウンテンリサーチのジャケット(写真右)もヴィンテージを知り尽くしたデザイナーならではの、ディテールへのこだわりがスゴイ。こういうモノでないと長く愛せませんよね」

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