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HDP Dandyism
高村是州さん
文化女子大学准教授・ファッションイラストレーター
●Profile
広島県出身。東京学芸大学教育学部、桑沢デザイン研究所ドレスデザイン科を卒業。桑沢デザイン研究所在学中、ファッションイラストレーターのアシスタントに従事。卒業後、アトリエ・キュビスを設立し、出版、広告、アパレルなどの分野でファッションイラストやデザインを手がける。服飾専門学校の講師を経て、2007年より文化女子大学服装学部に赴任。現在は同大学服装学部ファッション画研究室の准教授、イラストレーターとして活動。

我らが学びたい伊達男のトップバッターは、文化女子大准教授の高村是州さんだ。年齢は非公開だが、あなたとそうは変わらないHDP世代である。だのにこの若々しい肉体、このパーフェクトな着こなし、そして衰えぬロック・スピリッツ。その秘密はいったいどこにあるのだろう? ライフスタイルからワードローブの中身まで徹底調査だ。

ポール・ウェラーならどう着こなすか? それが僕のスタイルの指標です
Life Style
Life Style

ザ・ストリートスタイル」ほかファッションイラストに関する書籍を多数発表。2007年に出版された「ファッション画ビギナーズ超速マスター」は5ヶ国語に、前作「ファッションデザイン・テクニック」は8ヶ国語に翻訳されている。すべてグラフィック社刊。

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趣味は多岐にわたるが、仮面ライダーファンとしてバイクは外せない。KAWASAKIの250Tは、本郷猛の常用サイクロン号のベース車、Honda DREAM SL350 を彷彿させるデザイン。2006年に購入し、タンクとサイドカウルをリペイントして常用サイクロン号風に仕立てた。

ロック・スピリッツが自分のスタイルのベース

「自分の人生は、ロックの目覚めとともにあったので、ファッションもストイックで細いスタイルが好きです。中でも一番影響を受けたのはジャムのポール・ウェラー。『In the city』のビデオを見たときは、あまりのカッコよさに死ぬかと思ったほど。彼のスタイルがネオ・モッズで、60年代のモッズ・スタイルがベースになっていると知ったとき、ひとつのスタイルを時代との距離感を取りながら、追及できるということを学びました。だから僕も、ロック・スピリッツがベース。ジャケットや黒が多くなりますが、2000年代にはエディ・スリマンが、ロックをモードに昇華してくれて、刺激的でした。今なら80’sがファッションの大きなテーマですが、ポール・ウェラーならどう取り入れるかと考えたり。いつもあの頃のポール・ウェラーに恥ずかしくない人でいたいと、意識しています」

自分に言い訳をしないことが僕の生き方の信条

「細い服が多いので、肉体を維持するために食生活や健康にそこそこ気を使っています。10年ほど前、タバコに依存する自分がイヤになり、禁煙してほぼ同時に野球を始め、自分で料理もするようになりました。40も過ぎると、服なんて動き安けりゃそれでいいやという人もいますが、ファッションは出会う人々に自分の印象を決定づける大きな要素なのでうまく利用してもらいたいと思います。なので、もう1回スタートボタンを入れると色々変わって楽しいかもしれません。それがきっかけで奥様や娘さんとのコミュニケーションが深まったりとか。仕事でも家族でも、誰かに見てもらう意識は大事だと思いますよ。僕は、生徒にとっては大人の代表になるので、『大人になったらみんなダサくなって、死んだような目になる』ではなくて、一生懸命頑張って楽しくすごしている大人もたくさんいるって感じて欲しいですね。大人が子どもに夢を与えられなくなったら、社会不信につながりますしね。」

ブランドや値段にこだわらない攻めの姿勢が大事

「服のブランドにこだわるとか、高い服がカッコいいという価値観は、僕にはありません。たとえばエディ・スリマンの頃のディオール・オムの服は好きですが、全身ディオールでキメているのがスゴイことだとは思わない。それよりもいろんな価値観、たとえばバリューな服とモードな服をミックスしたり、気に入れば値段やブランドに関係なく取り入れたりするほうが、ファッション的に攻めていてロックな気がします。だから買い物するときも、モッズだから“レディステディゴー!”とかいうのでなく、自分の感性にちょっと違和感のある店に行くようにしている。渋谷の公園通りに“フロンティア”という靴屋さんがありますが、不思議な店で、60年代っぽいエナメルブーツとカウボーイブーツが同じ棚に並んでいたりする。そういう店でエンジニアブーツを買ったり。ビームスも教え子が働いているのでよく行きますが、お店においている8割の商品は自分とは違う。でも、残りの2割にとんでもないモノがあるんですよね(笑)」

ファッションは人生を楽しくするためのツール

「ファッションを哲学する本を出版する準備をしています。ファッションってそもそもなんなのかとか、ファッションに目覚めたときにどうすればいいのかとか、ライフスタイルとファッションの距離の取り方がわかるような内容を目ざしています。今、女のコって圧倒的にかわいいじゃないですか? 男のコたちは女の子の勢いにすごくギャップを感じていると思う。社会的にも以前なら弁護士だとか東大出身というだけでステータスがあったけど、今は弁護士なだけじゃなくてイケメンじゃなきゃテレビで話題にならないとか、ビジュアル面もレベルの高いモノが求められていますよね? そんな中でファッションを哲学することは、いろんな意味でとても有効だと思うんです。ファッションにかかわることで人生がもっと楽しくなる。そんなことを若い世代だけでなく、HDP世代の人にも、もう一度伝えたいと思っています」

「モノを選ぶ基準は“そのアイテムが自分的にロックかどうか”につきます」高村是州がこだわる4つのポイント
  1. 教壇に立つときのドレスコードはタイドアップ

    「講師をし始めた若い時分、カジュアルな服装をしていて生徒と間違われた経験から、先生としてのファッションはタイドアップをドレスコードにしています。ロックが自分のベースなので、基本細いタイしかしません」

  2. サイズは1サイズ小さめ、細いモノを選ぶ

    「僕は身長175cmで体重58kgなので標準的な洋服のサイズだとMになるのですが、たいていSを買います。細い服を着ていると自分の体型がきちんと把握できるので、体がなまっているなと思ったときは、すぐ修正します」

  3. ドレスシャツはパンツにインしてベルトを見せる

    「実は僕は仮面ライダーが大好きで深く影響を受けているので、ベルトは重要。ドレスシャツのときは、シャツをインしてベルトを常に見せます。バックルに特徴のあるものやスタッズ付きなど、存在感のあるベルトが好きです」

  4. 靴はロックと関わりの深いドクターマーチンを愛用

    「若いときから愛用していて、何足履きつぶしたかわからないほど。ブランドにはこだわらないが、好きなブランドの成り立ちは必ず確認します。マーチンがファッションシーンやロックとどうかかわってきたか。そこが大事」

こだわりのワードローブ拝見!
  • こだわりのワードローブ拝見!

    1.オンのスタイルはジャケットとシャツがベース 「タイドアップをオンのドレスコードにしているので、自然とジャケットとシャツのコーディネートが多くなります。トム・ブラウンの登場でメンズファッション界にアメリカントラッド旋風が巻き起こったとき、イギリスのブランドはアメトラとどう向き合っているかが気になりました。それでフレッド・ペリーを見たらこのジャケットに出会い、白いブレードとエンブレムをつけたスクールジャケット風のデザインはすばらしいと思って購入しました」

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    2.カジュアルなジャージやニットも基本的に細身 「アトリエで仕事をするときはカーディガンやジャージなどリラックスできる洋服を着ます。フレッド・ペリーは僕の中ではモッズのブランドとして認識しているので、ジャージを作っているというのが信じられなかった! 見かけはB系のライン入りデザインですが、すごく細身でフレッド・ペリーらしく仕上がっています。マンチェ系のようなルーズなロックスタイルを楽しみたいときには、こんなアイテムが有効。フレペリ、巧いですね!」

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    3.ライダーベルトを彷彿させるモノは必ず購入 「ゴツめのベゼルと一体型のベルトのコンビネーションが、ライダーベルトっぽくてカッコいい! ベルト部分がシルバーと黒のコンビなのもスタッズっぽくて気に入ってます。2年前に衝動買いしてから、腕時計はほぼ毎日このG-SHOCK仮面ライダーはポール・ウェラーと並んで僕のアイドル。特に1号ライダーのデザインはバイクといいベルトといいアートに近い! 初代ライダーをベースにしているデザインものに、すごく弱いです」

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    4.運動性の高いエアクッションソールも魅力 「ドクターマーチンのエアクッションソールは、1日中はいていても疲れないので学校での仕事には最適。編み上げのブーツが有名ですが、コンビのウイングチップなどジャケットやスーツに合うデザインもいろいろ出ています。労働者の靴として普及して、60年代からはモッズやスキンズ、パンクスとイギリスのストリートカルチャーシーンには欠かせない靴ブランド。僕にとってもロックを感じる靴として、ワードローブに欠かせない定番です」

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